子育て・知育

くもんのフラッシュカードでひらがなやアルファベットに親しもう!

こんにちは、みなさん!今日は、子供たちがひらがなやアルファベットを楽しく学べる方法についてシェアしたいと思います。それは「くもんのフラッシュカード」です!我が家では、七田式のフラッシュカード(かな絵ちゃんやドッツ)も合わせて利用していました、今回はくもんのフラッシュカードに焦点を当てて、その魅力をお伝えします。

フラッシュカードの魔法:一瞬で覚える力を引き出す

フラッシュカードって、本当に効果があるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。でも、子供たちの動体視力は私たちが思っている以上に優れています。例えば、車の中から見える看板や、テレビに一瞬映ったものを覚えていることってありませんか?子供たちは一瞬でものを見て覚える力があるんです。その鋭い視覚と聴覚を活用して、新しい概念を次々と教えるのがフラッシュカードの魅力です。

今回ご紹介するのは、くもんのひらがなとアルファベットのフラッシュカードです。我が家では、単語などは七田式のフラッシュカードを使っているので、くもんのフラッシュカードは文字単体に特化して使っています。

フラッシュカードの利点

1. 明確な区切りで覚えやすい

フラッシュカードの最大の利点は、情報が一枚のカードに一つの要素だけ書かれていることです。

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例えば、「あ」というカードには「これが『あ』だ」と明確に示されています。このシンプルさが子供にとって非常に重要です。

複雑な情報が詰め込まれていないため、子供は一つ一つの要素を確実に覚えることができます。

また、カードがそれぞれ独立しているため、視覚的な混乱を避けることができます。「い」や「う」と混同することなく、確実に「これが『あ』なんだ」と認識できるのです。

こういった要素が、フラッシュカードを子供にとって非常に分かりやすい学習ツールにしています。

2. 順番を変えて使える柔軟性

フラッシュカードのもう一つの大きな利点は、順番を自由に変えて使えることです。

カードの順番をランダムにすることで、子供が単なるパターン認識ではなく、実際に内容を理解しているかどうかを確認することができます。例えば、ひらがなのカードをランダムに見せることで、子供がどの文字でもすぐに認識できるようになります。

この柔軟性により、学習が単調になることを防ぎます。毎回異なる順番でカードを見せることで、子供たちの興味を引き続けることができ、学習の効果を高めることができます。

3. コンパクトで持ち運びが簡単

フラッシュカードはコンパクトなサイズで作られているため、持ち運びが非常に簡単です。外出先でも手軽に使えるため、待ち時間や移動時間を有効に活用することができます。

例えば、車の中や電車の中でサッと取り出して見せることができるので、日常のさまざまなシーンで学習を進めることができます。

sota
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また、家の中でも場所を取らずに収納できるのが魅力です。たくさんの本や大きな教材を揃える必要がないため、スペースを有効に使いたい家庭にとっては非常に便利です。

4. 短時間で効率的に学べる

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フラッシュカードはスピード感を持って見せるのが基本です。

一枚一枚のカードを素早く見せていくことで、短時間で多くの情報を学ぶことができます。これにより、子供たちの集中力が途切れる前に学習を終えることができ、効率的な学習が可能になります。

例えば、1回のフラッシュカードセッションは数分程度で済みます。これを1日に数回行うだけで、子供たちは着実に新しい知識を身につけていくことができます。忙しい子育て中の親にとっても、この短時間で効果的な学習法は非常に助かります。

5. ゲーム感覚で楽しめる

フラッシュカードはそのスピーディーな特性から、ゲーム感覚で楽しむことができます。子供たちは「次はどのカードが出てくるかな?」とワクワクしながら学習に取り組むことができます。

学習が楽しいと感じることで、子供たちの学習意欲も自然と高まります。

sota
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例えば、カードを見せる際に少し工夫をして、「これは何の文字かな?」とクイズ形式にすることもできます。親子で楽しくコミュニケーションを取りながら学習することで、子供たちも積極的に取り組むようになります。

6. 親子のコミュニケーションが深まる

フラッシュカードを使った学習は、親子のコミュニケーションを深める良い機会にもなります。

一緒にカードを見ながら、「これは何かな?」「よくできたね!」と褒めることで、子供の自信を育てることができます。また、親が積極的に関わることで、子供も安心して学習に取り組むことができます。

このように、フラッシュカードは単なる学習ツールとしてだけでなく、親子の絆を深めるための素晴らしいアイテムでもあるのです。

フラッシュカードを取り入れた生活リズム

フラッシュカードを使った学習は、子供の知識を深めるだけでなく、日々の生活リズムにも素晴らしい効果をもたらします。ここでは、実際の子育ての経験を活かしながら、フラッシュカードを取り入れた生活リズムについて詳しくご紹介します。

1. 朝の時間を有効活用

朝の時間は一日の始まりであり、子供の集中力が最も高い時間帯です。この時間を利用してフラッシュカードを取り入れることで、効率的な学習が可能になります。

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実践例
我が家では、朝食後の10分間をフラッシュカードの時間にしています。

食卓の後片付けをする間、子供たちは一緒にテーブルに座り、ひらがなやアルファベットのカードを見せ合いながら学習を進めます。この短い時間でも、毎日続けることで大きな成果を上げることができます。

2. 外出前の準備時間

外出前の準備時間もフラッシュカードを使う良い機会です。特に、靴を履く時間や、玄関で待っている時間など、ちょっとした隙間時間を活用することができます。

実践例
外出前の数分間、玄関先でフラッシュカードを使っています。

「準備ができたらカードタイムだよ!」と言うと、子供たちは率先して準備を済ませてくれます。

sota
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これにより、準備の時間がスムーズになり、親としても大助かりです。

3. 午後の休憩時間

午後の時間は、幼稚園や学校から帰ってきてからのリラックスタイムを利用します。この時間をフラッシュカードに当てることで、遊び感覚で学習を進めることができます。

実践例
おやつの時間の後、リビングで一緒にフラッシュカードを使います。お菓子を食べながらリラックスした雰囲気の中でカードを見せることで、子供たちは楽しみながら新しい知識を吸収しています。このリラックスした雰囲気が、学習をより効果的にしています。

4. 夕食前のひととき

夕食前の時間も、フラッシュカードを取り入れる良いタイミングです。夕食の準備をしている間、子供たちと一緒にフラッシュカードを使うことで、親子のコミュニケーションを深めることができます。

実践例
夕食前の15分間、キッチンで料理をしながら子供たちにフラッシュカードを見せます。料理の手を止めることなく、簡単に学習を進めることができるので、一石二鳥です。子供たちも「今日のカードは何かな?」と楽しみにしてくれるので、継続しやすいです。

5. 寝る前のリラックスタイム

寝る前の時間は、一日の疲れを癒し、リラックスする大切な時間です。この時間をフラッシュカードに使うことで、リラックスしながら学習することができます。寝る前のルーチンに取り入れることで、毎日の習慣として定着させることができます。

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実践例
お風呂の後、ベッドに入る前の時間をフラッシュカードの時間にしています。

子供たちはパジャマを着て、リビングでカードを見せ合います。眠る前の穏やかな時間に学習することで、情報が定着しやすくなると感じています。寝る前のひとときに親子で楽しく学ぶことで、子供たちもリラックスして眠りにつくことができます。

フラッシュカードを効果的に使うためのポイント

継続が鍵

フラッシュカードの効果を最大限に引き出すためには、継続が重要です。

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毎日少しずつでも続けることで、子供たちの記憶にしっかりと定着します。

継続するためには、無理のない範囲で、楽しみながら取り組むことが大切です。

子供の興味を引き続ける工夫

フラッシュカードの学習を飽きさせないためには、工夫が必要です。

例えば、カードの順番をランダムに変えたり、新しいカードを追加したりすることで、常に新鮮な気持ちで学習に取り組めるようにします。

また、カードを見せる際にゲーム感覚でクイズを出したり、声に出して一緒に読んだりすることで、楽しく学習を進めることができます。

まとめ

フラッシュカードには、子供たちの学習をサポートする多くの利点があります。明確な区切りで覚えやすく、順番を変えて使える柔軟性があり、コンパクトで持ち運びが簡単。そして、短時間で効率的に学べるうえ、ゲーム感覚で楽しめるため、学習意欲も高まります。さらに、親子のコミュニケーションが深まるというメリットもあります。

yoko
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フラッシュカードを生活リズムに取り入れることで、子供たちは楽しく効果的に学ぶことができます。

朝の時間や外出前、午後の休憩時間、夕食前、寝る前、そして週末の特別な時間を使って、フラッシュカードを活用することで、親子のコミュニケーションも深まり、学習が習慣として定着します。

ぜひ、みなさんもフラッシュカードを取り入れて、日々の生活リズムに楽しい学習の時間を加えてみてください。子供たちの笑顔と成長を見守りながら、一緒に楽しい学びの時間を過ごしましょう!

  • この記事を書いた人

ヨーコとソウタ

東大卒でバイリンガルのソウタと、保育士・幼稚園教諭のヨーコがモンテッソーリ教育をベースに「子供に無理をさせず、良いところを伸ばしていく」ことを意識して日々育児を行う様子を綴っています。二人とも平成生まれ、二児(女の子と男の子)を育てています。

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